ソフト名:MacAccountCall/ユーザ認証+αプログラム 配付方法:シェアウェア(¥1000) 転載方法:出来れば転載後メール 作者:阪東達也 / GHG01713 掲載者:同上 動作環境:System7.5以降を推奨 開発環境:Power Macintosh 8100/80 System7.5.5+JLK1.2 開発言語:Metrowerks C/C++ 68K1.5 & PPC1.5 圧縮方法:StuffIt Deluxe(StuffItまたはStuffIt Expanderが必要です) 汚染対策:Disinfectant 3.6 コメント: MacAccountCall2.3.2 Package ★MacAccountCall とその補助ソフトウエアは、簡単に申しますと、 1:ネットワークに接続された Macintosh に対し、何等かの AppleShare Server を用いて起動時(INIT 読み込み時)にユーザ認証を行う 2:サーバ上のプライベートボリュームをマウントし、Eudora の電子メー ル設定フォルダをプライベートボリューム上のものを使用するようにセ ットアップを行う。 3:各ユーザの電子メール設定ファイルを正しいものにセットアップする 4:Mac の Owner Name を認証時に得た ID に変更する。 5:システムフォルダ配下の初期設定フォルダへのアクセスをプライベート ボリューム上の特定フォルダへのアクセスになるようにフックする このようなことをするソフトウエアで、主に以下のような所での御使用を想 定しております。 ○大学などの計算センター等で Macintosh を導入していて、学生の UNIX 上のホームディレクトリを Mac の AppleShare Server のボリュームとし てマウント出来る、或は専用 AppleShare Server で、学生の個人領域を 提供しているサイト ○企業/大学の研究室などで、CAP や netatalk の動く UNIX サーバはある が、Mac の数が少なく、何人かで共有して使用していて、プライバシーが 守られず、不便を感じているサイト 等です。 ★具体的には、MacAccountCall は、Mac の台数が使用する人数よりも少な い場合に起こり得る以下のような状況でお困りのサイトで威力を発揮しま す。 ●なんだろこのフォルダー。よくわからんけど、ディスクも空いてないから ごみ箱行きだ ●誰だよ、俺の原稿{論文}捨てた奴! ●どこを開けても XX 君のフォルダがあるんだけど、、、、 ●僕の Eudora の書簡箱に XX 君のメールが紛れ込んでるんだけど、止めて 欲しいなー ●もぅ、何でこの御時勢に Eudora の設定フロッピーなんか持ち歩かなくち ゃいけないの? ●Netscape でメールもニュースも使いたいよう。ブックマークも自分専用 にしたいし。 ●そう言えば Netscape のライセンス、Accept した覚えがないなぁ。誰だ ろう、Accept したの。まいっか ●Internet Config って便利なんだけど、設定が XX 君のじゃねぇ ● XX 君が使ったあとは設定がむちゃくちゃなんだもん 以上のような不幸な出来事を一掃することが出来ます。 ★また違う言い方をするならば、UNIX を使っていると、どのマシンからロ グインしても必ず自分のホームディレクトリが付いてくるのと同じ状況を Mac で実現するソフトウエアであるとも言えます。 ★本ソフトウエアを使用するにあたっては、各個人用のプライベートな領域 (ボリューム)を提供する、何等かの AppleShare サーバが必須です。 Eudora で使用するパスワードの関係で、UNIX上で動く CAP や、netatalk 等との相性が抜群ですが、Win-NT サーバや専用サーバでも OK です。 ●シェアウエアです。 本ソフトウエアをインストールする各々のコンピュータに対し、その台数 分のライセンスが必要です。 シェアウエアフィーは、1台につき1000円となっております。50台 以上一度にお申し込みの際は台数に応じて割引がございます。 詳細は同梱の Readme.1st を参照して下さい。 ● MacAccountCall のホームページもあります。 http://www.se.shibaura-it.ac.jp/macac/ です。こちらの方もよろしくお願いいたします。 ● 2.2 からの変更点(主なもの) ○INIT 読み込み時に MacAccountCall がロードされた時、「不当命令」や、 Type 11 のエラーで Mac を落としてしまうことがあるバグを修理。 ○'VDF1' リソースと 'MtSw' リソースの内容を若干変更 ( 2.2 との互換性は無くなっておりますので、今まで使用していた方は 申し訳ありませんが新たに書き直して下さい) ○ボリューム名で、ユーザ名を表わす「@」を用いて「@'s Volume」のよう な書き方も可能に ○認証開始時、Shutdown時、ID/Password入力ミス時にそれぞれ音を付ける ことが出来るように ● 2.3.1 からの変更点(主なもの) ○一部の機種/環境で、やはり「不当命令」や、Type 11 のエラーで Mac を落としてしまうことがあるバグを修理(もう無いと思います)。 ○認証開始時、Shutdown時、ID/Password入力ミス時につける音のリソース ID を変更 ☆変更点の詳しい情報は、同梱のマニュアルの history.html を参照して下 さい。また、上記のホームページでも情報を得る事が出来ます。